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About allterrain

オルテラインは、allと、地形という意味のterrainを組み合わせた造語です。オルテラインコレクションが提供する商品は、Scene-less, Age-less, Time-less。特定の年齢層や、特定のシーン、領域というものを敢えて考えずに、かつ流行に流されない真のモノづくりはなにかということに取り組む、このことをオルテラインのデザインの根幹においています。
デサントのものづくりのエッセンスを凝縮したコレクションともいえる、このオルテラインのデザインコンセプトは『Form follows function』です。Formは形、すなわちデザインであり、followは「従う」という意味があり、「デザインはすべて機能性に従事したものである」という意味です。装飾としてのデザインではなくて、すべてに理由があり、機能性を伴ったデザインであるということです。
このForm follows functionという言葉は、もともとアメリカの建築家であるルイス・サリバンという方が提唱した言葉です。この言葉に象徴されるように、デサントのものづくりは、建築にちかいものがあります。デサントの考える「デザイン」とは、装飾のためのデザインというよりは、「設計する」「機能を含ませて組み立てる」という意味合いを強く持ちます。そのため、デザインの試行錯誤のなかで、実用的な機能だけが選び抜かれます。
装飾としてのデザインは排除され、残るのはシンプルで、その機能を研ぎ澄まされたパーツのみです。オルテラインにこめた思いは、そこに生まれる無限の可能性です。スポーツウェアは、着る人によって、使い方によって、無限の可能性があります。緻密な設計やデザイン、その試行錯誤は、スポーツウェアを通して、人の心を豊かにしたいという思いひとつで支えられ、この思い、情熱が、デサントのスピリット、このオルテラインです。

sceneless

ageless

timeless


2016 spring summer HIGHLIGHT

  • Work

    身体に沿うように精巧に形成され、新しい着心地や運動性を提案するミニマムパターン”SIO”を用いたシェルジャケット。素材特性、縫製仕様、縫製技術など様々な要素を加味して精巧に形成されたデサント独自のミニマムパターンを採用。








    STREAMLINE SHELL JACKET - DIA3600U
  • Work

    身体に沿うように精巧に形成され、新しい着心地や運動性を提案するミニマムパターン”SIO”を用いたシェルタイプミドル丈コート。








    STREAMLINE ALL WEATHER COAT - DIA3601U
  • Work

    ユニークなジッパーデザインが二つのジャケットをトランスフォームさせ、3通りのスタイリングが可能。ユーティリティー性能に秀でたコンセプチャルデザインモデル。









    TRANSFORM SMART PADDING JACKET - DIA3602U
  • Work

    伸縮性に優れ、軽量でありながら耐水圧20,000mm、透湿性10,000g/m2/24hrを有する3層素材FLEXLITEを採用したライトシェルジャケット。








    PARA-HEM BOA SHELL JACKET - DIA3604U
  • Work

    身体に沿うように精巧に形成され、新しい着心地や運動性を提案するミニマムパターン”SIO”を用いたクリーンカットシャツ。一切の縫い目をなくし、生地パーツ部分をすべてウエルディング加工で貼り合せることによるストレスフリー設計。









    S.I.O. H/S SHIRT - DIA5600U
  • Work

    身体に沿うように精巧に形成され、新しい着心地や運動性を提案するミニマムパターン”SIO”を用いたクリーンカットポロシャツ。一切の縫い目をなくし、生地パーツ部分をすべてウエルディング加工で貼り合せることによるストレスフリー設計。









    S.I.O. H/S POLO - DIA4600U
  • Work

    日本を代表するバッグブランドである、吉田カバンのPORTERブランドとのリレーションシップから生まれたコラボレーションリュックサック。








    RUCKSACK - DIA8600U
  • Work

    使いやすさを重視した大きめのPC収納ポケット付リュックサック。バックルにはアタッチメント部分に強力な磁石を内蔵したロックシステムFIDLOCKを採用。








    RUCKSACK - DIA8600U

detail

S.I.O.
SIOパターンとは、素材特性、縫製仕様、縫製技術など様々な要素を加味して精巧に形成されたデサント独自のミニマムパターン。縫い目を従来のものより減らし、運動性・防風防水性をさらに向上するものです。
BOA TECHNOLOGY
Boaテクノロジーによって開発されたクロージャーシステム。快適で軽量、単純にダイアルを回すだけでお好みのしめつけを得ることができます。軽量で耐久性高く素早く便利に操作できるよう仕上げられた快適性の高い独自システムです。
STREAMLINE TECHNOLOGY
細い溝を持つラインは、雨天時に水の流れをコントロールし、ポケット部分への水の流れを抑制します。またフード部分では、フードからの水滴が落ちる方向をサイドに流すことで視界を確保します。
INNER SURFACE TECHNOLOGY
ジャケット内部に美しくデザインされたベンチレーションシステム。衣服内の温度と湿度を快適に保つため、熱のこもりやすい箇所にベンチレーションを配置し、ウェア内の熱をジャケットサイドジッパー部分から外に逃がします。
LASER CUT
よりシャープなデザインを可能にするレーザーカット。また、圧着によりシーリング効果も得られる仕様。
DUAL VENTILATION
フロントジッパー部分に採用された2列のジッパーとその間に配置されたメッシュ生地によりジャケット外より空気を取り込み、衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がすことが可能です。
PARA-HOOD
フードをコンパクトに収納するだけでなく、雨などの悪天候下での着用も考慮しフードに水たまりを防ぐシステム。フードを使用しない際は閉口が可能。また、フード必要な際はパラジップによりすばやいフード開口が可能。
WATERPROOF
高い防水性を保つため、生地の縫い目はシームテープによりシールされています。
PIT-ZIP
脇下に配置されたべンチレーションで、衣服内にこもった不快な熱気や湿気を逃がし、体温調整が可能。
SLEEVE CUFF
ユニークでデザイン性も高く、また柔らかなカフ。

2016 spring summer STYLE




ものづくりにかける思い

手仕事によって丁寧に作られたモノには、ひとつひとつ固有の物語があります。  モノの背後には、技を守り受け継いできた歴史があり、それを作った職人の人生があります。たくさんの人の手を通して技が形を結び、いまここに存在しているのです。

Some thoughts on craftsmanship

デサントのものづくりは多くの人によって支えられています。マーケティングチームによって企画されたアイデアは、デザイナーの創造性により、時間をかけて一枚の画になります。その画をもとに、実際の制作へむけて設計、型紙の作成がはじまり、そのデザイン画を、どのように具体化し、どういったパターンを作り、どのように縫製するかといった製造の工程へ向けて、各分野のスペシャリストの手を介し、平面のデザインが立体へ変化するための準備がなされます。

このデザイン画から書き起こされた製造設計書は何枚もの書類になります。どういった商品になるのかが詳細に書き起こされる工程であり、この段階で決定したことが指示書となり、これ以降の工程のすべてを詳細に、緻密に指示することになります。縫い代の倒しかた、またステッチ一本まで機能を考えて技術者は設計を行います。この工程は、デサントのものづくりの心臓部といってもよいでしょう。デサントのDNAを商品のなかに宿す瞬間があるとしたら、それはこの作業のなかで行われるといっても過言ではありません。

デサントの製品設計を行う商品化技術の基礎には、創業期から変わらない技術者の姿があります。デザイナーが描く機能線やデザインを、正確に形にしてゆく作業の中には、多くの課題やチャレンジがあります。ハードルがどんなに高くても、それをあきらめずに試行錯誤し、克服し、自分たちのものにすること。このチャレンジ精神がデサントのものづくりの原点ともいえるでしょう。
彼らは、デザイン画を実際の製品に変える際に、多くのことに気を配ります。スポーツウェアには、防護性や身体へのフィット感、快適性が求められます。そのため、パターンを作成する時に、運動する際の快適性を追及したパターン、また縫製線を細部にわたって何度も検証します。 その型紙を検証するため、型紙を作成する際に、やわらかい生地ではなく、紙を使用して型紙の詳細を検証、確認します。こうすることで、詳細をきちんと確認でき、運動をする際の快適性を追及しているのです。

ものづくりへの熱意は、人の手から手へバトンのように引き継がれます。そして、実際の縫製がなされる工場では、熟練のプロたちが縫製を行います。 デサントの工場では、国家資格で認定された技能士たちにより縫製が行われます。この国家資格は、縫製を行う為の基礎的な知識に加え、厳しい実技試験を通過したものにのみ与えられる資格です。このプロフェッショナルたちが集まったものづくりの現場である工場でもデサント特有の姿勢があります。通常、工場では生産性、効率性が求められ、縫製しやすいもの、つくりやすい仕様の検討がなされます。しかし、デサントの職人たちが大切にしているのは、ウェアを使われるお客様にとって機能的であること、快適であることです。この職人たちの目によってチェックされ、また縫製する中で感じたことはすぐに設計にフィードバックされます。そのため、縫製には手がかかります。多くの工程を経て、職人の手から手を通して一つの製品は完成します。一つ一つの製品に手間がかかるからこそ、一つ一つの思いが引き継がれ、一つ一つの製品が形をなします。
緻密な設計、その検証、プロフェッショナルたちによる試行錯誤など、お客様のもとに届けられるまで長い期間を要するこの工程は、すべてのアスリート、そしてスポーツを愛するすべての人々をサポートしたいという思いひとつで支えられ、この思い、情熱が、デサントのスピリットなのです。